ホーム

当院は、急な聴力低下、耳閉感、原因不明の耳鳴り、めまいに対する鍼治療を行っています。特に、突発性難聴においては発症初期の段階から集中して鍼治療を行うことで多くの聴力改善例が得られています。心身のストレスや重度の首肩こりでも聴覚障害が生じることがありますので、耳の事でお困りのことがありましたらご相談ください。【耳の専門鍼治療1回 6,000円(初回は別途初診料1,000円がかかります。) 治療は予約制です。(TEL 03-5375-2040)】

突発性難聴急性期の集中治療

突発性難聴の発症から1ヵ月半以内であれば、集中的な治療を行います。2~3日に1回のペースで6回を目途に集中的な治療を行うことで高い回復率を得ています。通常は耳周辺に12本~30本の鍼を使用します。首から耳周りに「しっかりと鍼をする」ことで、内耳へと交通する椎骨動脈や内耳海綿体毛細血管の血流を増幅させます。ステロイド治療とも相性が良いと考えています。
症状が重いようなら連続的な治療をお勧めする場合もあります。どうしても都合がつかない方には、1回ごとの治療の刺激量を強くするようにします。当院では7歳~80歳までの患者様が治療を受け著名な改善を得ています。(上記の統計データでは、ムンプス難聴と確定診断を受けて例は含まれていません。)

突発性難聴の急性期治療

ある日、突然に片方の耳の聞こえが悪くなるという病気です。 突発性難聴は病院でのステロイド治療が一般的ですが、同時にできるだけ早期に鍼治療の併用していただくと、治りが良い場合があります。当院では突発性難聴に対して専門的な鍼治療を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。

低音感音性難聴の治療

ゴーという耳鳴りと伴に低音域が聞こえにくくなる耳の症状は、急性低音障害型感音性難聴の可能性があります。急性低音難聴は過労、心労、睡眠不足などのストレスによって起こる自律神経失調が引き金となる場合が多いといわれています。当院では内耳代謝を改善させる鍼治療を行っています。

メニエール病の治療

メニエール病の症状は、吐き気を伴うほどの回転性のめまいが長時間持続する、非常に辛いものです。メニエール病の方の多くは、めまい発作の前後で首肩の強いコリを生じます。当院では耳の治療と伴に、首肩のコリに着目し、耳首肩の治療を基本として、全身的な治療を行っています。

自律神経失調性めまい等

病院の検査では異常なしと言われた「めまい」「耳鳴り」「耳閉感」は、自律神経失調や過労、慢性疲労(副腎疲労)、過渡なストレスなどが原因の場合があります。また、頸部のこり、眼精疲労などから「浮遊性のめまい」が起こることもありますので、これらの場合には鍼治療が良い適応となります。当院では、原因不明の「めまい」「耳鳴り」「耳閉感」の治療に取り組んでいます。

当院の突発性難聴回復例

こちらは突発性難聴を発症した40代女性の聴力検査推移です。発症初期に近隣の耳鼻科でステロイドを3日間内服するも改善せず。発症から1週間後に当院にて鍼治療開始。別の耳鼻科専門病院でステロイドの点滴を受けながら、並行して当院で鍼治療を受けた結果、発症から約1か月後に聴力がほぼ回復した最近の例です。

こちらのオージオグラムは突発性難聴を発症し、当院で治療を行った方の聴力検査推移です。発症5日目から鍼治療を開始し、右聴力ほぼゼロから1か月で大幅に改善した最近の例です。これらのように鍼は劇的に効果が得られる場合があります。

50代男性。左耳に突発性難聴を発症。一過性の強いめまいを伴って左聴力が60db以下に低下(図)。総合病院耳鼻科受診にてステロイドを1週間服用したが聴力改善せず。発症後2週間後に、難聴、耳閉塞感、耳圧迫感、強い耳鳴りで当院を受診し鍼治療を開始した例。鍼治療開始後、1か月で左聴力平均30dbまで回復。発症から2か月後の検査では聴力ほぼ全快(図)となりました。医師からは「(ステロイド無効例で)ここまで著名に回復する例は珍しい」と言われたとのことです。(鍼治療頻度;初めの3週間は1~3日に1回のペースで治療。)

突発性難聴の患者さん

◆40代主婦の方・・・発症から3週間、合計6回の治療で聴力正常化
ご両親の介護疲れから自律神経を失調し、よく眠れない・疲労感が取れないなどの症状が3ヶ月ほど継続。ある日、踏み切りで遮断機の音が聞こえずらいと感じ、片方の耳がキーンとしていて全く聞こえていないことに気づいたそうです。翌日、耳鼻科を受診して「突発性難聴」の診断。ステロイド療法を一週間続けるが症状が一向に改善しないので、当院を受診。

1回目の鍼治療を受けた翌日、少し聴力が回復しているのを自覚され、2日おきに鍼治療を計5回受けたころには、ほぼ聴力が回復しており、耳鼻科での聴力検査にても正常化と診断。ご本人は鍼治療を受けるごとに、聴力が回復していくのを実感できたと言っております。

◆50代会社員の方・・・発症10日後から治療開始、合計5回の治療で聴力正常化
管理職の女性の方ですが、突発性難聴発症から10日後、近くの総合病院を受診。入院での治療を薦められたが、仕事が休めないとの理由で通院での治療を選択。鍼灸外来を併設していた総合病院であっため耳鼻科医師は鍼治療の併用を推奨。
しかし、その鍼灸外来は5時で受付が終了のため、夜7時まで受付を行っている当院を受診。耳鼻科での薬物療法に加え、当院での鍼治療を開始。発症後10日以上経過してからの治療スタートであった為、ご本人は症状の固定を心配されていたが、3日毎の鍼治療を計5回受けた1ヵ月後に聴力はほぼ正常化しました。


突発性難聴に対する鍼治療

ある日突然、片方の耳が聞こえなくなる!? 突発性難聴とは著明なミユージシャンらが、その病歴を自ら公表したことで知られている突発性難聴は、 ある日突然、片方の耳の聞こえが悪くなるという病気です。聴力障害のほか、耳鳴りや一過性の目眩・吐き気を伴う場合もあります。 朝目が覚めると片方の耳がキーンと閉塞感を伴って、極端に聞こえが悪くなっているというケースが患者さんの中では多く、すぐに耳の異変に気づくことがほとんどです。

万一、突発性難聴の症状が現れたら、症状を放置せず、速やかに病院を受診することが大切です。耳鼻科医院や大学病院などの高次医療機関では、薬物療法、高酸素療法を中心に、状態が重い場合には入院加療を行う場合もあります。

◆突発性難聴の病態
突発性難聴の原因は良くわかっていませんが、蝸牛への血流不全、内耳循環障害が有力視されています。またウィルスや細菌への感染、気圧外傷(スキューバーダイビングなど)、頭部外傷などが原因となる場合があるようです。

鼓膜から耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)へと伝わり増幅された振動は、蝸牛の蝸牛窓から外リンパへ伝わります。外リンパの振動は内リンパを振動させ有毛細胞などのコルチ器を刺激します。有毛細胞によって振動刺激は電気信号へと変換されます(神経の脱分極)。変換された電気信号は、らせん神経を伝わり、さらに束となった蝸牛神経(内耳神経)を経て、最終的に大脳皮質の聴覚野に伝わり様々な音として認識されます。

神経細胞がこれらの活動を維持していくためには、血液から共有される栄養と酸素が不可欠です。また、内リンパで有毛細胞が脱分極を起すには膜内外のイオンバランスが正常に保たれている必要があります。また、電気信号を脳へと伝える神経線維の圧迫や炎症、血流不全なども難聴を来す原因となります。

◆発症早期の集中的な鍼治療
突発性難聴は、発症からできるだけ早く治療を開始することが重要です。
突発性難聴は数週間のうちに聴力に改善が得られない場合は、聴力を大幅に失ってしまうこともある難病です。 ステロイドや血流改善薬は全身に強く作用します。一方で、鍼治療には病巣に直接刺激を与えて滞りを改善する効果があります。また、鍼で局所的な血流を大幅に向上させることで、薬を効きやすくするという効果が期待できる場合があります。ですから、病院での治療と並行して鍼治療もできるだけ早く受けるようにすると、回復率が向上するという実感を、多くの症例より得ています。
突発性難聴の患者さんを何例も治療しておりますと、耳から首への移行部位に、いわゆる病巣(反応点)といわれる箇所を多くの患者さんに発見します。 また、頚部のリンパ浮腫や局所的な冷え、背中の筋肉が極端に張っているなど、聴力以外にも身体に反応がみられる場合が多いので様々な所見を見逃さないことが重要です。

◆治療の流れ(所要50分~60分)

(1) 問診・触診
(2) うつ伏せ位で頸・肩・背中・(手足)への鍼治療
(3) 鍼の刺激を緩和するためのマッサージ
(4) 仰向け、又は横向きで頚部・耳回り・頭部への鍼治療
(5) 必要に応じて頚部・耳部のリンパドレナージュ

※当院の治療は個々の症状に合わせて治療を行う完全オーダーメード治療ですので
上記の治療の流れは一般的な例です。

◆突発性難聴に対する治療
1回 6,000円
初回は別途、初診料1,000円がかかります。
※治療は予約制です。(TEL 03-5375-2040)

〒1730014 東京都板橋区大山東町57-3
東武東上線「大山駅」徒歩3分
都営三田線「板橋区役所前駅」徒歩10分
TEL03-5375-2040